藤沢の民園さんに植えていただいたブルーベリー。たくさん花をつけています。ミュール(ブラックベリー)やフランボワーズ(ラズベリー)と共に、タルトに使用できる日が楽しみです。
昨日は母の日でしたが、家族の誰からも声をかけてもらえず。プレゼントはいらないからご飯作ってくれたら嬉しいな、とか、足裏マッサージしてくれたら、なんて期待していたのですが、今朝読んだ昨日の新聞で、そんな自分を大いに恥じました。
以下、日経新聞の春秋より
〝今日は「母の日」。2年以上続くコロナ禍に加え、ロシアのウクライナへの侵攻もあり、子どもの命を守ろうとする母親たちの懸命な願いと行動に世界中が改めて心を寄せていよう。明るい灯の下で贈り物を手に笑顔の母がいる一方、戦火を避けるべく子と重い荷物を抱え、祖国を逃れようとする母のいることを忘れまい。
もともと「母の日」は米国の南北戦争後に、元の敵同士をピクニックなどで融和させる試みにさかのぼるらしい。つまり、反戦と平和を願う行事だったわけだ。兵士一人一人にも母がいる。それぞれの母にとって、かけがえのない子らが、武器を手に傷つけ合うとは。憂が晴れ、笑顔が戻る日は、いつくるのだろう。〟
また、帰宅後、以前娘が発表会で弾く時に購入していたショパンの伝記を改めて読みました。
ショパンの祖国ポーランドも、当時、ロシアやプロイセン(ドイツ)などの侵攻と戦っていたのですね。そしてショパン自身も妹も、当時不治の病だった結核を患っていました。それから200年・・・感染症との戦いは自然界のことなので現代も対処していくしかないけれど、人類同士の戦いは、人類の行い次第で消滅させられるはずなのに。と思ってしまいます。せめてこんな自分にもできることは何だろうか。東日本大震災の時に、世界中から日本のために祈る、という声がありました。 平和を祈る、思う、忘れずにいる、ということはすぐに実行できそうです。
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